投稿

2月, 2020の投稿を表示しています

プロバイダーを変えた。

イメージ
スピードテスト 20世紀の終わりくらい、初めて一人暮らしをする時に、家に「フレッツISDN」を引いた。 当時はまだ定額インターネット回線などはなく、NTTのテレホーダイを使い、23時から翌8時までの固定料金制度でネット接続をしていた時代で、ちょっと高いがISDN機器を使ってフレッツISDNにすると24時間テレホーダイになり、専用線みたいな使い方をする事が出来た。 なぜ24時間接続が必要かというと、自宅サーバーを運用するためだった。 自宅サーバーにするためには固定IPアドレスが必要だが、DDNSとかは使いたくなかったので、当時では珍しく固定IPアドレスを付与してくれる「インターリンク」というプロバイダと契約した。 それから25年ほど、何回か引っ越しなどもしたがインターリンクを使い続けてきたが、いろんな動画配信サービスを見るようになり、一ヶ月のデータ転送量で警告が来るようになった。 これはインターリンクの上流が行っているらしく、インターリンクではどうしようもないということだった (インターリンクは安さがウリなので、そういう縛りがあるんだと理解することにした)。 ある程度の転送量を越えると、次月は速度制限がかかるということなので、そうなると仕事も出来なくなるのでプロバイダを変えることにした。 あちこちで話を聞いてみると、ベストエフォートで1Gbpsのサービスと、10Gbpsのサービスをしている「enひかり」というのが良いらしいという噂を聞いた。 いろいろ調べてみたところ、よさそうなので1Gbpsのほうで契約してみた。 IPv4と、IPv6が選べるが、自前で用意しているDNSがIPv6にまだ移行出来ていないため、IPv4の契約にした。 うちのマンションは、ラストワンマイルがVDSLなので、そのままだとベストエフォートで100Mbpsまでしか出ないので、1Gbpsの契約をしても宝の持ち腐れになってしまうということで、FTTHに交換して貰うことにした(工事費用21,000円くらい)。 今日、工事が終わり新しいプロバイダで接続し、速度計測をした結果がこれ。 これで、ちょっとは快適なインターネット生活が出来るかな?

Chromebookとはなんぞや(2)

前回の記事、 www3.hateblo.jp で、言いたい事が全て書けている気がしないので、補足の意味も込めて「その2」を書いてみます。 どんなパソコンでも Chromebook 化 普段から Chromebook を使っていると、新しく Mac や Windows を買った時に、それを Chromebook として使えるという現象が起きます。 新しい Windows マシンや Mac を使い始める時に、ほとんどの場合はログインするためのアカウント作成をすると思います。 Windows であれば マイクロソフト アカウントであったり、 Mac であればApppleIDなどですね。これらのアカウントでパソコンにログインするようにすると、以前使っていたパソコンや他で使っているパソコンの情報が、そのまま反映されます。それはメールであったり、購入したアプリであったり、ブラウザ設定であったりですね。 この、パソコンを使う時に必須なアカウントが、 Chromebook では… Gmail アドレスなんです。 普段から Chrome を使っている方であれば、 Chrome のブックマークや各種設定を、 Gmail アカウントで同期している方もいると思いますが、 Chromebook は Webブラウザ ( Chrome )自体がパソコンそのものなので、 Chrome の環境=パソコンの環境 ということになります。みなさん、 Chrome を使っている方は当然ですが、そうじゃない方でも Gmail アドレスは持っていますよね?え?持ってない?早く作ってください!(笑)冗談はさておき、普段 Chrome の環境を同期しているアカウントや、メールのやりとりしている Gmail アカウントでログインするだけで、 パソコンそのものの環境が同期されて、すぐに使える状態になります。 Mac や Windows だと、アカウント作成後にシステム設定を自分好みに設定したり、アプリケーションをインストールしたり、 Mac であればキーチェーンの情報を移したりとやることがたくさんありますが、 Chromebook は Chrome の同期が終わってしまえば、まるでさっきまで使っていたパソコンかと思うような状態になります。 Mac や Windows でこれをやろうと思うと、「移行アシスタント」のような

Chromebookとはなんぞや

あ、CMでやってたやつだ 正解です。でも、ほとんどの人にとっては自分で使っている Windows や Mac となにが違うのか分からないのではないでしょうか。そのへんを紐解いて(大袈裟)みたいと思います。 そもそも Chromebook ってなに? 一般的に知られている定義としては「ChromeOSで動作するノートパソコン/ タブレット 」ということになります。はい、ここでひとつ テクニカルターム が出てきましたね。 ChromeOS 「 Chromebook じゃないの?」と思ったあなた、鋭いですね。 「 Chrome book」の「 Chrome 」 と、 「 Chrome OS」の「 Chrome 」 は、同じ Google の Webブラウザ ー「 Chrome 」を指しています。「 Chromebook 」は、この Google の Webブラウザ である「 Chrome 」だけを使うノートパソコンの総称になります。 「え?うちのパソコンでも Chrome 動いてるよ???」 と思ったあなた、鋭いです。そうなんです、この世のほとんどのパソコンで Chrome は動いています。では、 Chromebook はなにが違うのでしょうか?ひとこと(且つかなり乱暴)で言うと「アプリが Chrome しか動かない」というポリシーで作られているノートパソコンになります(ポリシーなのでほんのりと破る事は出来ます(笑))。 アプリケーションは??? 「 Chrome しか動かないんじゃ、音楽聴いたり、絵を描いたり、エクセル使う時はどうするの???」 と思ったあなた、いい質問です。これらの全ての作業は、 Webブラウザ 上の、Webアプリケーションで行うことになります。音楽で言えば「 Spotify 」、画像編集で言えば「Pixlr E」、エクセルというか スプレッドシート で言えば Google スプレッドシート が使えます。 さらに言えば、動画サービスである「 Netflix 」、「Hulu」、「 Amazonプライム ビデオ」などもWebアプリケーションが提供されているので、なにも問題なく使えます。当然のことながら「 YouTube 」はWebアプリなのでまったく問題なしです。エクセルの仲間であるワードやパワーポイントなども「 Google ドキュメント」、「 Goog

Chromebookのススメ

イメージ
Apple 信者から Google 信者へ どうも。一式100万円の Mac を買った者だけが Apple 信者を名乗れると思っています、こんにちは。 嘘です。妄信していれば信者です。 そんな私の、今現在のメインマシンは Mac ではなくPixelbookです。 Pixelbook 使っている スマホ は Android です。 HUAWEI P20 lite タブレット も Android です。 HUAWEI Media Pad M5 持ち歩いているのがPixelbookなので、それをメインマシンという事にしていますが、実際の使用頻度は断然HP Chromebook x360 14のほうが高かったり(CPUスペックもHPのほうが上)するのですが、購入金額が3倍くらい違うので高いほうをメインマシンという事にしています。 どちらにせよ、普段一番使っている時間の長いマシン(仕事時間は除く)は Chromebook になります。そんな私が Mac から Chromebook に乗り換えた動機や方法をblogにしてみたいと思います。 私と親しい方は知っていると思いますが、私は以前は Apple 信者でした。1992年に Macintosh Quadra700を、一式103万円で買ってからの信者でした。音楽プレイヤーは iPod mini 、その後に iPod touch を32GB版が出たタイミングで買い、デスクトップパソコンはMacPro 2013、 MacPro 2013 自宅サーバ ーは Mac mini 、 スマホ は歴代 iPhone 、 タブレット は iPad2 →3→Pro12.9(初代)、腕には Apple Watch (初代)、 Apple Watch メールはme.com、写真は iPhoto (後の写真アプリ)で、スタバで MacBook で ドヤリング という具合でした。 そんな私の2018年当時の環境は、 MacPro 2013 MacBook 12" 2015 iPad Pro 12.9 iPhoneX Apple Watch (初代) iCloud ドライブ(2TB) me.comメール 写真アプリ iWork (ファミリーパック) と完全に(ちょっと自分で見ても引くくらい)りんご一色でした。妄信的に使っていました。い

新型コロナウィルスに関して

ダイヤモンドプリンセスへ 感染症 専門医が入ったけど追い出された話に関して、あちこちいろいろな意見を見たり聴いたりしたけど、私としての意見は、 「生死に関わる一大事では、なにをもってしても生命第一で、プライドや情は捨てて専門家の意見を訊け」 です。 プライドが邪魔をして、専門家を廃して、「頑張りましたが◯◯人の死者が出てしまいましたゴメンナサイ」で済む話ではないと思います。 なにか新しいことにチャレンジしたりする場合には、失敗してもいいから専門家や先人の話を訊かずに自力で頑張ってみるとかはアリだと思いますが、コロナウィルスに関してはそういう類の話ではない気がします。