Chromebookとはなんぞや(2)
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前回の記事、
www3.hateblo.jp
で、言いたい事が全て書けている気がしないので、補足の意味も込めて「その2」を書いてみます。
どんなパソコンでもChromebook化
普段からChromebookを使っていると、新しくMacやWindowsを買った時に、それをChromebookとして使えるという現象が起きます。
新しいWindowsマシンやMacを使い始める時に、ほとんどの場合はログインするためのアカウント作成をすると思います。Windowsであればマイクロソフトアカウントであったり、MacであればApppleIDなどですね。これらのアカウントでパソコンにログインするようにすると、以前使っていたパソコンや他で使っているパソコンの情報が、そのまま反映されます。それはメールであったり、購入したアプリであったり、ブラウザ設定であったりですね。
この、パソコンを使う時に必須なアカウントが、Chromebookでは…
Gmailアドレスなんです。
普段からChromeを使っている方であれば、Chromeのブックマークや各種設定を、Gmailアカウントで同期している方もいると思いますが、ChromebookはWebブラウザ(Chrome)自体がパソコンそのものなので、
Chromeの環境=パソコンの環境
ということになります。みなさん、Chromeを使っている方は当然ですが、そうじゃない方でもGmailアドレスは持っていますよね?え?持ってない?早く作ってください!(笑)冗談はさておき、普段Chromeの環境を同期しているアカウントや、メールのやりとりしているGmailアカウントでログインするだけで、
パソコンそのものの環境が同期されて、すぐに使える状態になります。
MacやWindowsだと、アカウント作成後にシステム設定を自分好みに設定したり、アプリケーションをインストールしたり、Macであればキーチェーンの情報を移したりとやることがたくさんありますが、ChromebookはChromeの同期が終わってしまえば、まるでさっきまで使っていたパソコンかと思うような状態になります。MacやWindowsでこれをやろうと思うと、「移行アシスタント」のようなものでOSやアプリケーションを、何時間もかけてまるごとコピーしないといけません。
アプリケーションも、基本的にはWebアプリケーションなのでインストールは不要です。データもGoogleドライブに入っているので、Gmailアカウントでログインしていれば必要な時に、必要なものを自由自在に取り出せます。
され、ここまで来ると察しの良い方はすでに気付いておられるとは思いますが、すべての環境がChromeで完結した状態で生活をしていると、新しいMacやWindowsを入手した時に、
Chromeさえインストールして同期してしまえば、そのままChromebookとして使える。
ということになります。しかも、なにも困りません。これが私の提唱(笑)する、Chromebook教です。
MacだろうがWindowsだろうが、Chromeだけで作業すればそれは実質Chromebook。
です(笑)
というわけで、お分かりいただけましたでしょうか。Chromebookとは概念なので、どんなパソコンを使っていてもChromebookとして使うことは可能なのです。
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