キーボードファームウェアのVial化

キーボードのファームウェアをVial化するための大きなポイントを記録に残しておく。 「keymap/vial/rules.mk」に下記を記述する。 VIAL_ENABLE = yes 「keymap/vial/vial.json」を作成する。 テンプレートは下記。 { "lighting": "none", "matrix": { "rows": (row数), "cols": (col数) }, "layouts": { "keymap": [ (KLEからダウンロードしたJSONの「name」以外のデータを貼り付ける) ] } } 下記コマンドでキーボードGUIDを生成し、「keymap/vial/config.h」に追記する。 $ python3 util/vial_generate_keyboard_uid.py 「keymap/vial/config.h」に下記アンロック設定を追記する。 数字を変更すると、アンロックするキーコンビネーションが変わる。 #define VIAL_UNLOCK_COMBO_ROWS { 1, 0 } #define VIAL_UNLOCK_COMBO_COLS { 1, 1 }

TReK GT40

キーボード設計始めました。

ロータリーエンコーダーが3つ搭載されたキーボードシリーズということで、「TReK」と名前を付けてブランドっぽくしました。

logoその1

コンセプト

TReKの元にもなっている、
Triple Rotary encoder Keyboard

と、GT40の元になっている、

GL516 Tenkeyless 40percent

が主なコンセプトになります。 

「TReK」は、「Triple Rotary encoder Keyboard」ですが、ロータリーエンコーダーが3つなくてもこの墓ランドは使っていこうかなとは考えています。

「GT40」の「G」は「GL516」の「G」なので、GL516準拠でないキーボードには使わないと思います。


GT40

「GL516 Tenkeyless 40percent」というキーボードスタイルを、そのまま略したキーボードジャンルになります。「TReK」と合わせて、「ロータリーエンコーダーが3つ付いていて、GL516準拠のテンキーレス40%キーボード」になります。


DONUMCOELI

DONUMCOELI

最初に設計しているキーボードの名前です。とりあえずPCB、スイッチプレート、デコレーションプレートを作りました。



発注・到着
初回の発注はどこにしようかということで、識者の方に相談してJLCPCBさんにお願いしました。発注して、ちょっとドタバタしたりして、一週間で届きました。




PCBエディタで作った通りの物が届きました(胸アツ)。
しかし、スイッチプレートの発注の時にレイヤーをひとつにしてしまうと、基板の色で黒を選択していても、裏面が黄色い基板になってしまうようです。次から注意。


そして、とりあえずダイオード、スイッチソケット、ロータリーエンコーダーをハンダ付けし、キースイッチを嵌めて、キーキャップを付けるとこうなります。

Elecrowが9.9ドルセールをやっているので、ボトムプレートとして使えるかどうか試しに発注してみた。
ボトムプレート試作品
ボトムプレート試作品



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