キーボードファームウェアのVial化

キーボードのファームウェアをVial化するための大きなポイントを記録に残しておく。 「keymap/vial/rules.mk」に下記を記述する。 VIAL_ENABLE = yes 「keymap/vial/vial.json」を作成する。 テンプレートは下記。 { "lighting": "none", "matrix": { "rows": (row数), "cols": (col数) }, "layouts": { "keymap": [ (KLEからダウンロードしたJSONの「name」以外のデータを貼り付ける) ] } } 下記コマンドでキーボードGUIDを生成し、「keymap/vial/config.h」に追記する。 $ python3 util/vial_generate_keyboard_uid.py 「keymap/vial/config.h」に下記アンロック設定を追記する。 数字を変更すると、アンロックするキーコンビネーションが変わる。 #define VIAL_UNLOCK_COMBO_ROWS { 1, 0 } #define VIAL_UNLOCK_COMBO_COLS { 1, 1 }

ChromebookでLinuxのススメ

Chromebook(ChromeOS)のLinuxで日本語入力

ChromebookのLinux環境

最近のChromebookでは、ほとんどの機種でLinuxコンテナを起動しターミナルが使えるようになっています。

しかし、このターミナル上では標準では日本語を入力する手段が提供されておらず、Chromeに切り替えてGoogle日本語入力で言語を「日本語」に切り替えると、日本語入力が出来るのですが、CTRL+Lをするまでは表示が崩れたり、入力言語をUSに戻すのにいちいちターミナル以外のアプリに切り替える必要があるので、まったくもって実用的ではありませんでした。

元々は、以前のQiita記事にも書いたのですが、Linux用のターミナルアプリ「Konsole」をインストールし、fcitx-mozcを使って日本語を入力していたのですが、ターミナル以外のアプリに切り替えるとGoogle日本語入力で入力言語を切り替えることが出来、入力自体も行えるという事はなにか解決方法があるな…?と考えググってみたところ、すぐに解決している方のQiita記事がありました。

内容としては、

  • uim-fep
  • uim-mozc

の2つをインストール。

$ sudo apt install uim-fep
$ sudo apt install uim-mozc

その後に、

  • $HOME/.uim

に下記を追記して保存。

 (define default-im-name 'mozc)
 (define-key generic-on-key? '("<Control> "))
 (define-key generic-off-key? '("<Control> "))

後は、ログイン時に、
  • /usr/bin/uim-fep
が起動するように設定してあげれば、標準ターミナルで日本語が入力出来るようになります。
これで、Linuxが捗ります!!!

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