キーボードファームウェアのVial化

キーボードのファームウェアをVial化するための大きなポイントを記録に残しておく。 「keymap/vial/rules.mk」に下記を記述する。 VIAL_ENABLE = yes 「keymap/vial/vial.json」を作成する。 テンプレートは下記。 { "lighting": "none", "matrix": { "rows": (row数), "cols": (col数) }, "layouts": { "keymap": [ (KLEからダウンロードしたJSONの「name」以外のデータを貼り付ける) ] } } 下記コマンドでキーボードGUIDを生成し、「keymap/vial/config.h」に追記する。 $ python3 util/vial_generate_keyboard_uid.py 「keymap/vial/config.h」に下記アンロック設定を追記する。 数字を変更すると、アンロックするキーコンビネーションが変わる。 #define VIAL_UNLOCK_COMBO_ROWS { 1, 0 } #define VIAL_UNLOCK_COMBO_COLS { 1, 1 }

I'm vaccinated.

みなさん、ワクチン2回射ちました証明書持ってますか? え? 持ってない?

「新型コロナウイルスワクチン予防接種済証」

の事ですよ? え? それなら持ってる? では、外で接種済みを証明するのに、それを持ち歩いたとして、毎回、わざわざ、いちいち、それを取り出して見せますか? 最終的には原本を見せないと信用してくれない人もいるでしょうけど、とりあえず済証を撮影した画像を見せる事が出来ればそれでOKな事もあるかと思い、起動すると以前に指定しておいた画像を表示するだけのWebアプリケーション(PWAですが起動にはネットワークが必要なので、オフラインだと起動しません)を作りました。

I'm vaccinated (ProtoPediaへのリンクになります)

という名前で公開していますが、単にデバイス内の画像を選択し、それをデバイスに保存しておき、次に起動された時にその画像を表示するだけのアプリになります。

使い方は下記のようになります。

  1. まず、予防接種済証をスマホのカメラで撮影します。クラウドドライブで画像を共有出来る場合は、他のデバイスで撮影しても大丈夫です。綺麗な正方形に画像編集した画像を使いたい場合は、撮影してから編集しておいてください。


  2. 次に、「I'm vaccinated」Webアプリケーションを開くと、次のような画面になります。

  3. この状態で画面をタップすると、デバイス内のファイル選択になります。
    選択出来るのはデバイス内の画像だけになります。
    URLなどでは指定出来ません。
    また、選択した画像がサーバーに送信されたりすることは、ありません。
    デバイス内の選択した画像を表示するだけのアプリになります。
  4. スマホの画像選択機能で、なにかしらの画像を選択すると、その画像が表示されます。
    画像の選択方法はスマホのメーカーや、OSのバージョンによって違うと思いますが、撮影した接種済証の画像を、ここで選択出来る場所に保存しておいてください。
  5. このWebアプリはPWAになっており、スマホのホームにアイコンとして登録しておくことが出来ます。
    置き方は、ブラウザのメニューに「ホーム画面に追加」のようなものがあると思いますのでそれを選択し、名前を付ける操作などを行うと、スマホのホーム画面にアプリのように表示されます。

  6. 次からは、このアプリを開くと選択した画像が表示されます。
    画像を変更したい場合は、画像をタップしてください。
    再び画像選択になります。


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