キーボードファームウェアのVial化

キーボードのファームウェアをVial化するための大きなポイントを記録に残しておく。 「keymap/vial/rules.mk」に下記を記述する。 VIAL_ENABLE = yes 「keymap/vial/vial.json」を作成する。 テンプレートは下記。 { lighting: none, matrix: { rows: (row数), cols: (col数) }, layouts: { keymap: [ (KLEからダウンロードしたJSONの「name」以外のデータを貼り付ける) ] } } 下記コマンドでキーボードGUIDを生成し、「keymap/vial/config.h」に追記する。 $ python3 util/vial_generate_keyboard_uid.py 「keymap/vial/config.h」に下記アンロック設定を追記する。 数字を変更すると、アンロックするキーコンビネーションが変わる。 #define VIAL_UNLOCK_COMBO_ROWS { 1, 0 } #define VIAL_UNLOCK_COMBO_COLS { 1, 1 }

中華ゲームパッド購入

普段、ゲームで遊ぶのはもっぱらWindowsマシンで、XInputに対応したゲームパッドを世界のAmazonから購入して使っています。ゲームパッドをJavaScriptで扱うためのライブラリを作っている関係で、DInputやXInputのゲームパッドをいくつか持っています。PS2のゲームパッドをUSBに変換して接続するアダプターもあります。

XBOX360ゲームパッド

その中でもやはり使いやすいのは、XBOX純正のコントローラーでした。以前はXBOX360のゲームパッドをWindowsに接続しゲームに使っていましたが、最近はXBOX ONEのXInput対応Bluetoothゲームパッドを使っていました。XBOX360用はドライバーをインストールしないと使えませんでしたが、XInput対応ゲームパッドはそのまま使えるので、かなり楽です。

XBOX ONEゲームパッド

しかし、このXBOX ONEゲームパッドの調子が悪くなってきました。電源を入れてもすぐに電源が落ちてしまったり、ゲーム中にBluetooth接続が切れてしまうようになりました。最近やっている「マインクラフトダンジョンズ」はハクスラなので、途中で使えなくなると致命的です。また、Nintendo Switchがあるのですが、標準で付いてくるコントローラーがお世辞にも使いやすいとは言えないので、対応ゲームパッドが欲しいなと思っていたのですが、純正はすぐに壊れると聞いていたので純正以外でいいのがないかと探していたところでした。

OPOLARゲームパッド(1)

「XInputとSwitch両対応で、無線USB接続のゲームパッド」で探していいたら見つけました。「OPOLAR」という聞いたことのないメーカー(多分中華)のゲームパッドが見つかりました。お値段は4,000円という、中華パッドにしてはちょっとお高めな感じです。これをポチってみました。

OPOLARゲームパッド(2)

電源を入れると結構派手に光ります。XInputで接続されると中央下の縦に4つあるLEDの、一番上と一番下(1番目と4番目)が光ります。初めて接続した時に、これが全然接続出来なくて「初期不良化?」と悩んだのですが、何度かやっていたら繋がりました(ゲームでも使えました)。


光りっぱなしのLED
しかし、ひとつ困ったことがあり、無線レシーバーのLED(説明書には「赤いLED」と書いてあるが実際は青)が、パソコンのUSB端子に挿している間はずーっと光ってしまっていることです。他にも中華なゲームパッドを持っているんですが、それらはパソコンの電源を落としている時は光らないですが、こいつはずーっと光ってしまっています[※1]。


ゲームパッド裏の謎スイッチ
そして、このゲームパッドには裏に謎のスイッチがあります。Nintendo Switch(なんか紛らわしい…)では設定で機能を割り当てられるらしいです(ちなみにSwitchではまだ使ったことないです)。Windowsでもなにかしらのボタンが割り当てられているみたいです。





とりあえず、しばらく使ってみることにします。あ、ひとつ書き忘れていましたが、充電コネクタはUSB-Cです。あと結構軽いです。

※1 2021.1.10追記:「光りっぱなしのLED」は私の使っているパソコンの仕様で、特定のUSBポートだけが常に電源供給されているのが原因でした。

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