キーボードファームウェアのVial化

キーボードのファームウェアをVial化するための大きなポイントを記録に残しておく。 「keymap/vial/rules.mk」に下記を記述する。 VIAL_ENABLE = yes 「keymap/vial/vial.json」を作成する。 テンプレートは下記。 { "lighting": "none", "matrix": { "rows": (row数), "cols": (col数) }, "layouts": { "keymap": [ (KLEからダウンロードしたJSONの「name」以外のデータを貼り付ける) ] } } 下記コマンドでキーボードGUIDを生成し、「keymap/vial/config.h」に追記する。 $ python3 util/vial_generate_keyboard_uid.py 「keymap/vial/config.h」に下記アンロック設定を追記する。 数字を変更すると、アンロックするキーコンビネーションが変わる。 #define VIAL_UNLOCK_COMBO_ROWS { 1, 0 } #define VIAL_UNLOCK_COMBO_COLS { 1, 1 }

新Kyashカード来た!

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Kyash Card Silver



去年(2019年)、登場すると予告されていた、ポイント決済ソリューション「Kyash」の新しい物理カードが、本日届きました。色はシルバーにしました。

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元々、Kyashのリアルカード(現Kyash Card Lite)を持っていて使っていました。このKyashカードは、ちょっと前に流行った独自ポイントシステムで、Kyashを使っている人にポイントを送ったり、受け取ったり出来るサービスです。仮想通貨みたいなものですね。



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仮想通貨



SuicaPASMOFeliCaを使ってコンビニなどでの非接触決済で買い物をしたり出来ますが、このKyashは当時としては珍しく、Kyashに入っている独自ポイントを、そのまま「1ポイント=1円」としてVISAカードの支払いに使える仕組みになっています。それまでの独自ポイントシステムは、決められたサービスでしか使えないポイントだったりで、誰でもどこでも使えるような感じにはなっておらず、イマイチ使い勝手が良くありませんでした。SuicaPASMOは買い物決済などに使わなくても、普段の電車利用で消費出来るため、独自ポイントとしてカード内に残っていてもそれほど気にはならないのかもしれません。



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Suica/PASMO



しかしこのKyashは、前述の通りKyashポイントがVISAの支払いに使えるため、登録と同時に発行された仮想VISAカード番号をAmazonなどに登録しておけば、そのままAmazonでの購入の支払いに使うことが出来ます。また、クレジットカードとほぼ同サイズの「Kyashリアルカード」というものが発行出来ます。こちらだと店舗でのカード払いなどにもKyashのポイントをVISAクレジット払いとして利用出来ます。このリアルカードのクレジット番号はクレジットカード番号そのものなので、Amazonの支払いに登録出来るのは仮想番号の時と同じです。



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ネット通販



このKyashの使い勝手が良かった点としては、支払い時にカードに入っていたポイントが足りなかった場合は、足りない金額だけ連携してあるクレジットカードから支払われるというのが優秀でした。PayPayなどは「全てポイントで払う」か、「すべてクレジットカードで払う」になるのでポイントが使えない事があったりするのが玉に瑕です。その点Kyashはそこを気にせず、普通に支払えば足りない分は自動的にカード払いになるので気持ちがかなり楽です。



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なんちゃらPay



そんな便利なKyashなんですが、私は東京在住なのですがちょくちょく関西に行く事があり、向こうの知り合い達と食事に行ったりした時のワリカンがほぼこのKyashになっていました。関東だと、いくらVISAとして使えるとはいえKyashの独自ポイントであることには代わりないので、Kyashの利用を避けている雰囲気をかなり強く感じました。この辺は地域差なのでしょうか。



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ワリカン



閑話休題、これだけいい事づくめのKyashカードなのですが欠点もあります。ICチップが載っていないのです。本人確認もないので子供が持ったりも出来るのですが、日本ではICチップが載っていないカードが使えない場所などもあり、ちょっと不便なところも感じてはいました。そこで登場したのが、ICチップの載ったKyashカードです。



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Kyash Webページ



こちらは身分確認も行い、正真正銘のクレジットカードとして使えるKyashカードになります。さらにカード番号が裏に書かれているので、機械に入れたりするだけの操作ではお店の人にカード番号を見られる事もありません(わざわざ裏返したりすれば見えてしまいますが)。また、ICチップ認証になるので手描きのサインではなくて、暗証番号入力になり手間とセキュリティもほんの少し向上します。



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パスコード認証



さらには、「VISAタッチ」にも対応しているため、現在は日本以外で普及している非接触支払いにも対応出来ます(まだ使える店舗が少ないですが…)。2020年の東京オリンピックで海外からのインバウンド旅行者等が増えるため対応店舗が増えると予想されましたが、2021年に延期になったので普及速度は少し停滞するかもしれません(個人的にはちょっと残念)。



そんなこんなで、さらに便利になったKyashなので、関東の人達もこれからはワリカンをKyashでお願いします(笑)



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