キーボードファームウェアのVial化

キーボードのファームウェアをVial化するための大きなポイントを記録に残しておく。 「keymap/vial/rules.mk」に下記を記述する。 VIAL_ENABLE = yes 「keymap/vial/vial.json」を作成する。 テンプレートは下記。 { lighting: none, matrix: { rows: (row数), cols: (col数) }, layouts: { keymap: [ (KLEからダウンロードしたJSONの「name」以外のデータを貼り付ける) ] } } 下記コマンドでキーボードGUIDを生成し、「keymap/vial/config.h」に追記する。 $ python3 util/vial_generate_keyboard_uid.py 「keymap/vial/config.h」に下記アンロック設定を追記する。 数字を変更すると、アンロックするキーコンビネーションが変わる。 #define VIAL_UNLOCK_COMBO_ROWS { 1, 0 } #define VIAL_UNLOCK_COMBO_COLS { 1, 1 }

サーバーリプレイス顛末

まず事の始まりは、サーバーのどこかのファンがものすごい轟音をあげ始めたこと。

今までもうるさくなったことはあったけど、今回は尋常じゃない音がしてるのでちょっと危険を感じ、引っ越して来て以来のサーバー停止。

その日はそのまま寝た(2/13の日記の画像の状態にして寝た)。

とりあえず、それまでのサーバーのスペックは、

CPU:Celeron 300MHz

メモリ:384MB

HDD:起動用40GB+データ用60GB+バックアップ用外付け200GB

という貧弱(マシンを組んだ10年前はそうでもなかったけど)さだったので、以前使っていたAthlonXP 2600+が刺さりっぱなしのマザーを代用として使うことにする。

メモリは1GBが刺さってるのでそのまま使うことにする。

騒音の原因は電源のファンだと思っていたのだが、どうもフロントの空調ファンもうるさかった。

電源を交換してもこのフロントファンを廻すと前と変わらないくらいの騒音が! (笑)

夏に辛そうだけど、まぁそうなったらそうなった時ということでファンは止めて、電源だけ交換した。

あと足りないのはHDDなんだが、Windowsのビデオ編集用に使ってたRAID0の640GB-HDDがなんか死んだみたいなのでバラしてみたら、RAIDコントローラーが死んでるだけでHDDは生きていたので320GB×2のHDDとして使うことにする。

UltraATA133かなんかなのでまぁ使えるでしょう(っていうか使ってる)。

ビデオカードもGeForce7300GTが刺さってたけど、サーバーにそれを使うのはもったいないのでオンボードのを使うことにする。

で、いざOSインストール

しかし、HDDのパーティション切りでつまづく。

320GB×2のHDDをLVMで640GBのHDDとして使いたいのだが、Ubuntu Server 8.10のパーティションエディタではうまいこといかない。

一旦、作ってしまったLogical Volumeはインストーラツールでは削除することが出来ない。

いざ、なんとか640GBのパーティションが出来たのだが、なぜか/boot領域を300MB確保すると残りが「使用不可」になる。

/bootのサイズを変えてもダメ。

しょうがないので、デスクトップ版Ubuntu 8.10で起動して、コマンドラインを使って手動でLVMを構築する。

しかしデスクトップ版を使っても、手動で作成した論理ボリュームはインストーラが認識してくれないので、パーティションの切り方を変える。

まず、プライマリーの320GB-HDDに、「/boot」300MB、「スワップ領域」1GB、「/」40GBをすべてXFSで確保する。

この3つがあればインストーラは先に進めるので、インストールが終わってからLVMの設定が出来るのだ。

プライマリのほうは残りを全部LVMの物理ボリュームにしてしまう。

セカンダリの320GBのほうは丸ごと全部LVMの物理ボリュームにする。

そしてインストールが終わったら、プライマリHDDとセカンダリHDDのLVM領域を合わせて570GBくらいのボリュームグループを作成する。

その上に「/www」用に100GB、「/home」用に残りの470GBで論理ボリュームを作成する。

570GBの論理ボリュームを確保して、その論理ボリュームに対してfdiskで、100GBと470GBのパーティションを作成すればいいように思えるが、なぜか論理ボリューム上に複数パーティションを切っても「/dev」にパーティションのデバイスファイルが作成されないのでフォーマットする事が出来ない。

ひとつの論理ボリューム上にはひとつのパーティションで使用するらしい。

それぞれの論理ボリュームを確保したら、fdiskでそれぞれパーティションをひとつ確保して、mkfs.xfsでそれぞれフォーマットして、「/www」、「/home」にマウントするように「/etc/fstab」に記述する。

これでサーバーの初期セットアップは完了。

次に環境を戻さないといけない。

まずは元々使ってたHDDをUltraATAケーブルで接続して起動してみる。

しかしHDDチェックで止まってしまい起動しない。

しょうがないので外付けHDDキットを使って、USB接続する。

そこの「/www」と「/home」配下をrsyncミラーリングする。

そして、postfixSMTP)とdovecot(pop3とimap4)を設定するとメールは受信出来るようになった。

��送信は出来るけど、なぜか届かない)

次に、apache2.2.9の設定。

apacheは2.2からガラリと設定方法が変わっているので戸惑うが、以前仕事でいじっていたのでちょっとマシだった。

設定で、ユーザーディレクトリ(public_html)の公開や、仮想ドメインの設定やらを行う。

するとなぜか、あるディレクトリだけが開こうとすると「application/x-trash」などというMIMEタイプとみなされてPHPスクリプトファイルをダウンロードしようとする。

これはもうなにをやっても解決しなくて、ためしにiPhoneで見てみたらなんと!見れてる。

もしや・・・と思いSafariで見てみたら、これまた見れる・・・。

Firefoxがおかしいんかいな。

Lzyc(Minefield)3.0.1を使っていたので、3.0.6にアップデートしてみたけど変わらず。

これは結局未だにわからず仕舞い。

これからsambaの設定をしてクライアントにマウント出来るようにするところ。

←今ここ

これが終わったら、SMTPの設定を見直して、apacheの設定とかでおかしいとこがないかチェックだな。

あと、HDDがデカくなったから200GBのHDDにバックアップ取れなくなったので1TBくらいのNAS買ってきてバックアップ環境を作らないとなぁ。



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